こんにちは!オンラインコーチング「There will be answers.」代表の常岡洋人(つねおか ひろひと)です。今日は、子育ての不安や迷い、そして目の回るように忙しい毎日の中で「自分らしい子育て」を見つける方法についてお話しします。
子育ての孤独と不安:あなたは一人じゃない
子育て中の皆さん、こんな思いをしたことはありませんか?
- 「このやり方で本当に良いのかな?」
- 「みんなはどうしているんだろう?」
- 「なぜ私の子どもだけ…」
- 「家事と育児で疲れ果てて、自分の時間が全くない」
- 「仕事と育児の両立で、自分を見失いそう」
これらの疑問や不安は、多くの保護者が経験する普通の感情です。私自身、息子が小さいころ(そして今でも!)同じような気持ちになることがあります。
時には「5分でいいから自分の時間が欲しい」と思いながら、その5分すら見つけられない日々。皆さん、本当におつかれさまです。
情報過多の時代:どの助言を信じればいい?
現代の保護者は、様々な情報源から溢れんばかりのアドバイスを受けています:
- ベテラン保護者からの経験談
- 「成功」を約束する育児本
- 魔法のように効く方法を謳うYouTube動画
- 善意ではあるものの的外れな周囲からのアドバイス
そしてそれらの情報の多くは「理屈はわかるけど、いざ実践るとなると無理」なもの。
情報の洪水の中で、「いったいどうしたらいいの!?」と叫びたくなる気持ち、よくわかります。
重要な真実:一人ひとり違う「私」と「子ども」
ここで、忘れてはいけない重要なポイントがあります:
「良い親」や「悪い親」、「いい子」や「悪い子」という区分けや評価は意味がありません。ここにいるのは、ただ「わたし」と「こども」なのです。
自分らしい子育てを見つける6つのヒント:小さな瞬間を大切に
子育ては、意外にも「私がどんな人間でありたいか」という自己理解から始まります。
どんな風に家族と接し、どんな風に子供を育むことが「のぞむ私」であることなのか。
そして自己理解の為には「時間」と「こころ」の余裕が不可欠です。ここでは余裕の確保の仕方を考えていきましょう。
1. 日常の中の「ちょっとした隙間」を活用する
まとまった時間が取れなくても大丈夫。日常の中の小さな隙間時間を見つけましょう。
実践ポイント:
- 歯磨き前に深呼吸を3回だけする
- トイレの中で、肩の力を抜いてリラックス
- 眠る前に「頑張ってできた」ポイントを3つ思い浮かべる
2. 家族との時間を「自分時間」に変える
家族と過ごす時間の中に、自分を見つめる瞬間を作りましょう。
実践ポイント:
- 子どもと一緒にお風呂に入りながら、今日の出来事を振り返る
- 家族での食事中に、それぞれの「今日感じたこと」を共有する
3. 「完璧」を手放す
完璧な保護者、いや完璧な人間なんていません。自分も子どもも「不完全で当たり前」という認識を持ってください。
実践ポイント:
- 「ひとまずOK」と唱える
- 自分や子供の「失敗」は「大切な経験」として捉える
- 「べき」思考に気づいたら、深呼吸して「そうでもないかも」と言ってみる
4. 小さな選択を大切に
日々の小さな選択の中に、自分らしさを見つけましょう。他人の意見や「常識」とされることよりも、自分の価値観を大切にすることで、自分らしい子育てが見えてきます。
実践ポイント:
- 朝の服選びで、「自分が心地よいと感じるもの」を選ぶ
- 子どもと一緒におやつを選ぶとき、自分の好みや価値観でも選んでみる
- 寝る前の読み聞かせで、自分も興味をもって純粋に楽しめる本を選ぶ
これらの小さな選択の積み重ねが、あなたらしい子育てのスタイルを形作っていきます。外部の声に惑わされず、自分の価値観を大切にすることで、より自信を持って子育てに向き合えるようになるでしょう。
5. 家事を最大限効率化する
家事は終わりがなく、時に大きな負担になりがちです。しかし、テクノロジーの活用や柔軟な発想で、家事時間を大幅に短縮し、自分や家族のための時間を生み出すことができます。完璧を目指さず、「これくらいでいいや」という心持ちも大切です。
実践ポイント:
◆自動家電の活用
・ロボット掃除機:「ルンバ」や「Ecovacs DEEBOT」などが人気です。ある程度、フロアを片付けておく必要はありますが、毎日の掃除を自動化できます。
・食器洗浄機:パナソニックの「NPシリーズ」やシロカの「SS-MA351」などがコンパクトです。食器洗いは思いのほか時間と体力を消耗しています。
◆時短家電の導入
・全自動洗濯乾燥機:東芝のZABOONや日立のビッグドラムなど、洗濯から乾燥まで一気に済ませられます。
・自動調理器:シャープのヘルシオ ホットクックやパナソニックのオートクッカーなどがあります。仕掛けてから完成までの時間に少しでもくつろいでください。
◆オンラインサービスの利用
・食材宅配:Oisix(オイシックス)やヨシケイなどを利用すれば、献立に悩む時間も削減できます。
・ネットスーパー:イオンネットスーパーやAmazonフレッシュで、重い荷物を持ち運ぶ手間が省けます。
◆柔軟な発想で手を抜く
・洗濯物は畳まずに家族別のカゴに入れる:完璧な整頓にこだわらず、手間と時間を節約。
・食器は拭かずに自然乾燥:清潔な環境で自然乾燥させれば、拭く手間が省けます。
・子ども服はハンガー収納:畳む手間を省き、子どもも自分で服を選びやすくなります。
・料理は2品だけ作る:一汁一菜で十分。栄養バランスが気になるなら、冷凍野菜などを活用しましょう。
予算に応じて、これらの方法を組み合わせることで、毎日の家事時間を大幅に削減できます。もちろん、すべてを導入する必要はありません。ずっとでは無くても一時的と割り切って。できるところから少しずつ始めて、自分に合ったやり方を見つけていきましょう。その費用対効果は大きなものがあります。
大切なのは、節約できた時間を自分や家族のために使うこと。子どもと遊ぶ時間、パートナーと話す時間、そして自分自身をケアする時間を増やすことができます。完璧な家事よりも、心と時間の余裕を優先する。それが、自分らしい子育てと家庭づくりにつながるのです。
6. サポートを求めることも自己ケア
一人で抱え込まず、周囲のサポートを受け入れましょう。
実践ポイント:
- パートナーや家族と、具体的で効果的な分担を考える。
- ご近所や友人とのお得なお店や保育所などの子育て情報交換を活用する
- 専門家のアドバイスを受け、自分なりに活用することも、自分を大切にする方法の一つ
まとめ:あなたの中にある答え
子育てには迷いや悩みも多いものです。でも、その答えはいつもあなたの中にあります。自分を信じ、家族と協力し、時には助けを求めることが、自分らしい子育ての道の発見につながる第一歩となります。
完璧を目指してはいけないということではありません。ただ、日々の小さな瞬間の中に、自分らしさのヒントはたくさん隠れています。それが結果的に、家族にとっても最高の環境を作ることにつながります。
オンラインライフコーチング “There will be answers.” は、あなたが忙しい日々の中でもその答えを見つけるお手伝いをします。一緒に、子育ての素晴らしい旅を楽しみましょう。
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